グランクレールあざみ野開業5周年のお祝いイベントとして、
菊池大翼さんをお招きした「開業記念コンサート」
を開催いたしました。
菊池さんは、日本でプロ活動している
数少ないカウンターテナーのお一人です。

カウンターテナーとは、
成人男性が女性のような美しい高音で
アルトからメゾ・ソプラノまでの音域を歌う歌手のこと。
菊池さんの音域は、
更にバス・バリトンまでの4オクターブに及び、
それぞれの声を生かして、
別人と思わせるほどの歌い分けを行います。
今回もカウンターテナーとしてだけでなく、
テノールの力強く響く男性の声も披露してくださいました。
曲目は皆様になじみの深い「アリア」を中心に、
1 グノー作曲/オペラ《ファウスト》より「ロマンス」
2 ヘンデル作曲/オペラ《ロデリンダ》より「あなたは何処に?」
3 スカルラッティ作曲/オペラ《ピッロとデメトリオ》より「すみれ」
4 ベッリーニ作曲/六つのアリエッタより「喜ばせてあげて」
5 ピアノ独奏 ドビッシー作曲「アラベスク第1番」
6 竹久夢二 作詞 妹尾幸陽 作曲/松原
7 レハール作曲/オペラ《メリー・ウィドウ》より「メリー・ウィドウ・ワルツ」
8 モーツァルト作曲/オペラ《ドン・ジョヴァンニ》より「セレナーデ」
9 サティ作曲/ジュ・トゥ・ヴ
10 レオンカヴァッロ/朝の歌
11 ピアノ独奏 ショパン作曲「幻想即興曲」
12 ジョルダーニ作曲/カーロ・ミオ・ベン
13 サンーサーンス作曲/オペラ《サムソンとデリラ》より「あなたの声に心は開く」
など、たくさんの曲を歌ってくださいました。

また、
ピアノの田中裕子さんの美しい独奏もあり、
聴きごたえのある贅沢なコンサートとなりました。
アンコールには、椿姫より「乾杯」が披露され、
本来男性テノールと女性ソプラノの掛け合いで歌うところを、
テノールとカウンターテナーの一人二役で歌われ、
これにはご入居者の皆様もビックリ!
とても感心して、興味深く聴き入っていらっしゃいました。
演奏後には、
「スイッチング(声の切り替え)はどうやってるの?」
「歌声と違って、話し声は低いのね。」
「カウンターテナーと男性音域の歌い方の一番の違いは?」
「練習方法は?」
と、ご入居者様から質問が相次ぎ、
鋭い質問などにはとても驚かれながら、
菊池さんはどの質問にも
とても丁寧に答えてくださいました。
グランクレールあざみ野のご入居者様は
音楽がお好きな方が多いので、
若く有望なオペラ歌手の登場を、
とても喜んでいらっしゃいました。
開業記念コンサート