「ヘタでいい、ヘタがいい。」
絵手紙は誰かに贈りたい気持ちを大切に、
心を込めて一生懸命書くことが大切。
上手に描こうと思わないで、
その人らしさが出ればいいのだそうです。
「何を描こう?」
「上手に描けるかしら・・・。」
グランクレール美しが丘で行われた「絵手紙」体験。
まずは寺尾先生のお手本の中から1点を選び、
「絵手紙」制作に挑戦です。

あるご入居者様は、
「もう少しで旬ですね。」
と“竹の子”を描くことに決定。
ご自身の感性でどんどん筆を進ませ、
あっという間に完成された作品に、

「若くてみずみずしい“竹の子”ですね。
色を何色も重ねていらして、素晴らしい作品です!」
と先生も高く評価していらっしゃいました。
また他のご入居者様は、
「お花が好きだから。」
と“木蓮”の花を描くことに。
「お花が大好きというだけあり、とても綺麗な色使いですね。
葉っぱの色も、色々な緑に黄色を入れると上手くいきますよ。」
と先生。

早速試してみると、グッと立体感が出てきました。
少し手を加えただけで、
大きく印象が違ってくるなんて驚きです。

「あら、ほんと!葉っぱらしくなったわ!」
ご入居者様もとても嬉しそうでした。
スタッフも“レッドオニオン”に挑戦してみました。
「紫からではなくピンクから始めて、
どんどん色を足してみて。」
なるほど!
先生のアドバイスに目からうろこのスタッフ。
さらに光が反射しているテクニックも教わり、
納得のいく作品が出来上がりました。

次は、色鮮やかな“イチゴ”を描かれた
ご入居者様の作品。
「赤の深みを増すために、紫を入れてみてください。」
先生のアドバイス通りに色を塗ってみると・・・
びっくり!

本当に深みが出て、
とても美味しそうなイチゴに仕上がりました。

休憩には、
「同じ姿勢を1時間以上も続けては、血行に悪いので。」
と太極拳もされていらっしゃる先生に合わせて、
椅子を使ったストレッチも行いました。
身体も解れて気分もリフレッシュしたところで、
もう1枚「絵手紙」に挑戦することに。
“そらまめ”の絵を描き、
「今度はちょっと文字を入れてみましょう。」

と“ビールと仲良し”の文字を書かれたご入居者様の作品。
なんだか、夏が待ち遠しくなってきますね。
「私は“パンジー”にするわ。
ちょうど先日買ってきましたのよ。」
ご入居者様も絵を描くことに
だんだん慣れてこられたご様子です。
「パンジーはお顔が怖くなってしまうことがありますが、
やさしく描けましたね。絵にはお人柄が出るようですね。」

ご入居者様の作品を観て
先生も楽しそうです。
もうひとがんばりと、
スタッフは次に“パプリカ”を描きました。
しかし・・・
溝の色がいまひとつ上手く塗れません。
先生より、
「茶色を重ねてみては?」
とアドバイスを頂き、やっと満足のいく作品が完成!

最後にお茶をいただきながら、
「あっという間に時間が過ぎました。まだまだ描きたい気分です。」
「いや~、おもしろかった!準備と片付けが楽なのも良いですね。」
「先生の魔法のペンと技法のおかげで、たくさん作品が完成しました。
ありがとうございました!!」
ご入居者様の活き活きとした表情に、
「いろいろな所でお教えしておりますが、
集中力をもって、これだけたくさん仕上げられるなんて驚きました!
私もとても楽しませていただきました。」
と先生も嬉しそうなご様子で、
皆様とのお話を楽しんでいらっしゃいました。
大切な人に