- 2016年12月
- 19日
神秘的な"カンテレ"の音色とクリスマスソングに沸いた『クリスマスコンサート&ディナー』
12月17日(土)、冬の寒さとともに今年もクリスマスコンサートの季節がやってまいりました。今年もクリスマスの装飾に彩られ、楽しい雰囲気の中行われ、第一部は『LN混声合唱団』の皆様によります合唱、第二部は『デュオ・マリサ』のお二人によるフィンランド民族楽器を使った演奏をお楽しみいただきました。
始めに『LN混声合唱団』の皆様の登場です。今年度から男性ご入居者4名が加入され総勢16名の"混声合唱団"となりました。今までの美しい女性の合唱に男性の力強い合唱が加わる事で、曲の一つ一つのイメージが大きく膨らみます。
1曲目の「ふるさと」・2曲目「花の街」で会場に懐かしい雰囲気を作り出して下さいました。更に、今年はメンバーの皆様全員が楽譜を持たず、歌詞を暗記され本番にのぞまれた事で、いつにも増して緊張感がありました。
3曲目は"ホームソングメドレー"といたしまして思い出メロディー3曲「早春賦」「赤とんぼ」「椰子の実」を歌って下さいました。誰もが幼き頃に聞いた、歌詞を自然と口ずさんでしまう思い出の曲の数々に懐かしさが蘇ります。
4曲目からはガラリと雰囲気が変わり"クリスマスソングメドレー"の3曲。アンコールでは会場の皆様と一緒に「ジングルベル」「きよしこの夜」の合唱。鈴の音色が響き渡ります。
続いて第2部『デュオ・マリサ』のお二人の登場です。カンテレという楽器を使って会場中を優しく包み込んで下さいました。"カンテレ"はフィンランドの民族楽器の一つで、ツィター属に属する弦楽器の一種。民族叙事詩「カレワラ」の中にも登場し、国民的な楽器として親しまれているそうです。聴く人をそっと包み込むように魅了するその繊細な音色、優しく神秘的な調べを楽しみました。
演奏した曲は「アヴェ・マリア」や「赤いリボンの少女」「コネヴィストの教会の鐘」のフィンランド民謡2曲など。良く見ると右・左の指4本ずつを巧みに動かし、透明感のある音色を奏でます。
アンコール曲では「もろびとこぞりて」を会場の皆様と一緒に歌って終了となりました。
会場に足を運んで下さったご入居者様・ゲスト様計83名の皆様ご来場ありがとうございました。
夕食は【クリスマスディナー】でおもてなし。
今年もクリスマス風にアレンジした料理の数々にご満足をいただきました。
★前菜:マグロ・ホタテ・エビのタルタル、2種類のトマトのカプレーゼ、ラタトゥィユ
★スープ:オニオンブルーテのアボガド風味
★サラダ:ホワイトチキンのサラダ(バルサミコソース)
★パン:ミルク ブドウ くるみ
★魚料理:甘鯛のグリル~ウニクリームソース~
★肉料理:ローストビーフ~2色ソース~
★デザート:生キャラメルフロマージュ フルーツ添え 紅茶
※イベント参加には費用がかかります