- 2017年4月
- 10日
桜の季節に響き渡る"謡"と"琴"と"エレクトーン"の『春まつりコンサート』開催!!
◆4月8日(土)桜は満開ですが、天気は生憎の雨...。少し肌寒い陽気でしたが、今年も『春まつりコンサート&ディナー』を開催し多くのご入居者様、ゲスト様が参加されました。
ライフ二クス高井戸の春は【きさらぎ会】【琴の会】の伝統ある同好会の皆様によります発表から始まります。第一部として【きさらぎ会】の謡曲の発表。今年は仕舞より"羽衣"と"猩々"を、独吟より"雲林院"を披露して下さいました。
踊りは足のつま先から手の指先までの繊細な動きが一つ一つの踊りに秘められており、読み手も幅広い音域の声を長く発声される事で会場に独特の空気感を作って下さいました。
【琴の会】の発表では春の2曲"春の宴""春の遊び"を披露。毎年変わらない琴の音色に癒されます。
第二部は、『市川侑乃』様によります"エレクトーン"の演奏です。「あらゆる鍵盤を弾きつくす」エレクトーン奏者として活躍する傍ら、作編曲家及びスタジオミュージシャン等としても幅広く活動。東京を拠点に全国、アジアなどでも演奏活動をされています。
まず演奏して下さったのは【彼方の光】【レギンスカ】、臨場感あるサウンドからは800種類もの音色や数多くの効果音も出せるそうです。【くまんばちの飛行】という曲では、非常に面白い音が多数流れておりましたが、実は右手でメロディを弾きながら足で音量や音域、または楽器の切替まで行ってしまうというお話には大変驚きました。
中盤では懐かしの【東京ブギウギ】や会場の皆様と一緒に【すみれの花咲く頃】を合唱し、エレクトーンの音色に体を揺らしながら口ずさんでいたのが印象的です。ターコイズブルーの衣装と大きなスピーカーから聞こえるその音色は、まるで自分がその場所にいるかのような気持ちにして下さいました。
即興コーナーでは、会場の皆様の中のお一人に選んでいただいた音に合わせて曲を作って演奏するという、演奏者もドキドキのコーナーでしたが、選んだ音に合わせて見事に素晴らしい演奏を披露して下さいました。
コンサートはご入居者様52名・ゲスト様12名の計64名の方が会場に来て下さいました。ご来場下さいました皆様ありがとうございました。
◆夕食は『春の香り御膳』をご提供。野菜からお魚、お肉まで旬の素材を堪能していただきました。
~『春の香り御膳』~
★前菜 蛍烏賊とうるいの酢味噌、和牛のタタキ新玉葱のサラダ仕立て
つくしとわらびのクリームチーズ和え
★吸い物 桜しんじょう、蕗
★刺身 上鮪、桜鯛松皮造り、甘海老
★焼き物
真魚鰹木の芽味噌焼き、酢取り茗荷
★揚げ物 ※揚げたてで提供!!
山菜の天婦羅(たらの芽・ふきのとう・こごみ・針魚)
★食事
桜海老 新筍 そら豆の炊き込みご飯、赤出汁
★甘味
苺のブラマンジェ
※イベント参加には費用がかかります。