2015年8月23日(日)
グランクレール成城内にて"脳を刺激するアートワーク"「脳トレアート教室」が開かれました。いつもと違ったプロセスで絵を描くことで、五感をフルに使い右脳を刺激する。
右脳を刺激することは生きる意欲につながるのだそうです。
まず茄子の重みや、実のつまった感じを実感したら、中身の色で茄子を描きます。白っぽい中身の色で茄子を描いたらその上に表面の皮のつやつやした紫色を重ねます。クレヨンのようなオイルクレパスは、描いた後、指で色を伸ばすことができて面白い!参加者の皆様もこの表現方法に新鮮な驚きを持って取り組んでいらっしゃいました。
色を重ねたあと、割り箸で引っ掻くようにすると下に塗った最初の色が現れて、ヘタの筋やしわをリアルに表現できます。
出来上がった絵を各自がコラージュして完成。
それぞれに個性があって同じ茄子でも見方によってこんなに絵が違ってくることがわかります。
講師の先生が一人ひとりの作品を持って丁寧にその良さを解説します。
「この艶のおかげで質感が出て、茄子の重みが伝わってきますね」と、神経を使って描いたところを的確に評価してくださいます。
こんな風にほめていただくことが意欲につながるのですね。
今回のトライアルが好評だったので、脳トレアート教室は10月から定期開催することに決まりました。
投稿者: グランクレール成城 2015年8月31日 09:53
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