グランクレール成城便り

2017年2月18日（土）男の料理教室
　　　　　
スタート当初は「おつまみのメニューが多いのではないか」と思っていましたが
やがて「スイーツ」や「粉からこねるもの」が大好きなのだと分かってきました。
月に1度の男の料理教室です。
今月は「チョコレート」。もらうばかりでなく作る側に回りたいというご希望で実現。
チョコレートと生クリームを混ぜて冷やし固めるガナッシュを作ります。
　　　　　
まずは板チョコを刻む作業です。
細かく刻むと、後で溶かしたときなめらかになります。
　　　　　

　　　　　
オレンジピールを刻んでおきます。
一方こちらは凝り性のご入居者が高級ブランデー「レミー・マルタン」に
1週間漬け込んだ干しブドウ。
干しブドウが美味しいと言う方、漬け込んだ"汁"が欲しいと言う方、様々でした。
　　　　　

　　　　　

　　　　　
刻んだチョコレートは湯せんにかけて溶かします。
そこに温めた生クリームを混ぜれば、ガナッシュ生地の出来上がり。
　　　　　

　　　　　
冷ましたガナッシュを型に入れ、オレンジピールやアーモンド、レーズンを入れます。
その上からさらにチョコレートをかぶせます。
　　　　　

　　　　　

　　　　　
型に入れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
待っている間にチョコレートフォンデュをしました。
いちご・バナナ・マシュマロを串に刺し、温かいチョコレートをちょっとつけて
頂きます。「なかなか美味しいもんだねぇ！」とご参加の皆様。
　　　　　

　　　　　
そしてこちらが完成したガナッシュ。
なめらかでとても美味しくできました。
チョコレートは、もらっても作っても楽しいものですね！
　　　　　

2月3日（金）
昨年は「いろはかるた会」でしたが、文字の大きい大判を見つけたので
今年は「百人一首かるた会」にしました。
　　　　　

　　　　　
きれいに並んだ取り札。
　　　　　

　　　　　
きれいに並んだ升の豆。
百人一首が終わったら豆まきなのです。
　　　　　

　　　　　
そして熱戦の火ぶたが切って落とされました。
上の句が読み上げられたとたん、この素早い手の動き！
　　　　　

　　　　　
一番多く取った方はなんと52枚！
二番の方は28枚でした。
「もう忘れちゃった」と言いつつこの驚きの数字です。
　　　　　

　　　　　
かるたのあとは、乱入してきた鬼に豆をぶつけて厄落とし。
春を呼ぶ行事で、邪気を払い無病息災を祈りました。
スタッフ2人とも、鬼の衣装がとても似合っています。