3月24日(土)
初夏のような陽気になった週末、ピアノコンサートが開かれました。
演奏は松永裕平さん、古典タンゴが専門ですが、
現在菅原洋一さんの伴奏者も務める若手実力派です。
ステージの花も春爛漫の華やかさ。
松永さんは、老舗ライブハウスで長く修行し、
様々なリクエストに応じることで鍛えられたそうです。
成城のご入居者からリクエストを募ったところ10数曲が集まり、
そのほとんどに応えていただきました。
まさに"シャンソン・タンゴ・映画音楽"満載のコンサートです。
ちょっと珍しい角度にピアノを設置、「手元が良く見えて楽しい」と好評でした。
自己紹介や曲にまつわるエピソードなどもやさしく楽しく解説。
短時間でも気軽に立ち寄れると人気の二階席、
ここでも「弾いている手元が見える」
と、また一段と喜ばれました。
「リベルタンゴ」「エル・チョクロ」「ラ・クンパルシータ」等のタンゴをはじめ
「ラストダンスは私に」「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」等のシャンソン、
そして映画「ひまわり」の哀しみを湛えたメロディーなどが次々と繰り出されます。
終了後にご入居者の皆様から「素晴らしかった!」とたくさんのお声を頂きました
皆様には懐かしい曲ですが、私たちスタッフにとっては新鮮で、大変魅力的です。
最近の、"タンゴの人気再燃"という状況も大いにうなずけるひとときでした。
投稿者: グランクレール成城 2018年3月30日 11:56
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