10月29日(月)秋のバス旅行「箱根」
ここ2、3年でも珍しいほど良く晴れた秋のバス旅行となりました。
何度も行っている箱根ですが、何度行ってもその都度楽しい箱根です。
写真の上手なご入居者様が、バスの中から撮影した富士山。
いかにもめでたい感じで、期待がふくらみます。
この晴天のもと、まずはポーラ美術館へと向かいました。
おなじみクロード・モネの「睡蓮の池」など印象派のコレクションのほか
今はちょうど企画展「ルドンひらかれた夢」や「フジタからの贈りもの」なども開催中。
好きな作家の絵を見たり、疲れたら明るいティールームでひと休みしたり、
ミュージアムショップをのぞいたりと、皆様思い思いのひとときを過ごされました。
ポーラ美術館を出た後は、東急ハーヴェスト箱根明神平へ向かいます。
ここは本格的な懐石料理を得意としておりますが
今回はそれに小さな牛ステーキもプラスした、特別注文のコースを頂きます。
お造りも器も美しくてしばし眺めてしまいます。
こちらがメインの一皿、牛みすじステーキ、金目鯛の西京漬け。
お肉も含めて美味しいものを少しずつ、という皆様のお好みにぴったりだったようで大変好評でした。
ハーヴェストはどこもランチには営業しませんがそこはグループ会社、
グランクレールの旅行のときは特別に対応して下さいます。
心地良い静かな空間を独り占め、温かいサービスと共にランチを堪能させて頂きました。
ランチの後は、次の目的地「ラリック美術館」へと向かいます。
途中、ちょうど見ごろとなった仙石原のすすきの原をゆっくりと通りました。
ラリック美術館では完全自由行動。
ジュエリーデザイナーから香水瓶のデザイナーへと転身、
「彼のボトルに入った香水がパリで飛ぶように売れた」と言う、ラリックの
繊細な作品が美しくレイアウトされた、大変魅力的な美術館です。
ラリックの作品が堪能できる美術館、レストランでお茶、広い店内でショッピング、
また敷地内に置かれた本物のオリエント急行の車両でも、お茶を頂くことが出来ます。
一番奥の美術館へと続く小径も美しく整備されて、敷地内は端正な趣きです。
都心よりも5度ほど気温が低い箱根の、爽やかな風を感じながらよく食べ、良く笑い、良く買った旅。
皆様、お疲れ様でございました。
また行きましょうね!
※イベント参加には、費用がかかります