- 2018年7月
- 9日
七夕に響き渡る"じょんがら"のリズムと迫力『七夕コンサート』開催!!
本格的な"暑い夏"の到来と共に、七夕の日でもある7月7日にライフ二クス高井戸でも『七夕コンサート&ディナー』を開催いたしました。"日本の七夕"という事で今年はコンサートも"和"をテーマに、情緒あふれる本格的な津軽三味線の迫力を堪能致しました。
今回御出演いただいたのは、17歳という異例の若さで福居流師範「福居一大」を襲名され、22歳で第3回日本民謡協会主催の《津軽三味線全国大会》において三代目チャンピオンとなられた福居一大様と、そのお弟子様2名による伝統民謡【津軽三味線】を御披露下さいました。
まず始めに演奏して頂いたのは「津軽三味線合奏六段」「津軽たんと節合奏」です。一つ一つの音に力強さがあり、聞き手にもダイレクトにその迫力が伝わってきます。3人の息がピッタリと合わさっており、より演奏に深みを出します。
実際に【津軽三味線】の演奏を"生"で聞かれるのが初めての方も多くいたため、途中で【津軽三味線】という楽器について、わかり易く説明して下さいました。弦が3本で、バイオリンの4本、ギターの6本とはまた異なる奏法で、特に【津軽三味線】は叩く三味線が特徴的で叩くごとにその振動が伝わります。
数々の楽曲を演奏する中で、即興でも『七夕さま』や『エレクトリカルパレード』、『男はつらいよの主題歌』などの効き馴染みの曲も御披露して下さいました。三味線で聞く音色は、普段聞く音色とまた違った感覚を覚えます。津軽三味線だけでなく異ジャンルの音楽手法も積極的に取り入れ、伝統的な民謡だけに留まることなく、その独自の奏法でご入居者やゲストの方々を魅了し続けておりました。その後も福居一大様オリジナルの楽曲でもある『RINZETSU』『立ち居振る舞い』や、アンコールの声に本格的な『津軽じょんがら節』を演奏して下さいました。
今回も69名と多くのご入居者やゲストの方がご来場下さり【津軽三味線】の生演奏を楽しまれておりました。
★☆★☆★☆★ 夕食は七夕恒例の【七夕御膳】をご提供 ★☆★☆★☆★
<口取り> 烏賊酒盗
サーモンミルフィーユマリネ
生麩の新引揚げ(青紅葉麩・茄子麩)
クリームチーズとイクラの
クッキータルト
<冷菜三種> 紅茶鴨あぶり
(バジルソースのカルパッチョ)
南瓜豆腐
和歌山県産会青梅の薄蒼寄せ
<御 椀> 冷製十勝産えんどう豆の
ブルーテ
<焼き物> 鮎塩焼き 無花果ワイン煮
蓼酢
<御作り> 上鮪 鱸の昆布〆
北海蛸の重ね
妻一式
<食 事> 新潟県産コシヒカリ
小茄子からし漬
京桜味噌の赤出汁
(京巻ゆばと浅月)
<甘 味> 麩饅頭
※イベント参加には費用がかかります