皆さま、こんにちは。
今日は、11月の「川柳の楽しみ」講座で、
皆さまにチャレンジしていただきました、
年頭吟についてお伝えいたします。
「年頭吟」とはその名の通り、
新しい年を迎えた祝意と喜びを分かち合おうと、
お年賀状に添えたり、
短冊や色紙に記したりする、迎春の句です。
ホームクレールでは、昨年も短冊に
この「年頭吟」を書いていただきましたが、
今年は色紙に、
来年（寅年）の年頭をイメージしてお書きいただきました。
文字の配置を考えながら・・・慎重に清書！
先生のアドバイスが効いてます！
ちなみに、ご指導くださっている
尾藤川柳先生の「年頭吟」がこちら
「寅年」を遊び心で表現した作品
さらっと感覚で書かれているように見えますが、
色紙の構図や染筆にもルールがたくさんあるんですよ。
例えば・・・
◎墨は濃すぎないように
◎書体は個性を尊ぶ
◎３行で、漢字の「小」のような構図はご法度！
◎各行の頭が並ばない
◎適度な余白を作ること
◎文字の大小、太細に変化を持たせる などなど・・・
これらのルールを意識しつつ
それぞれの個性が際立つ
素敵な「年頭吟」を完成させられました。
尾藤先生（前列お着物の方）を囲んで記念撮影！
お部屋に、こんなおめでたい色紙が飾ってあると、
「来年は良い年になる！」気がいたしますね。
この講座にご参加されている皆さまのレベルが
驚くほどアップしているので、
「来年２０２２年には、
クレール川柳の句集を作りたいね。」と先生。
とっても楽しみです(^^♪
これからも、人生の喜怒哀楽を
川柳を通して、楽しんでいただきたい！
そう願っております💛
投稿者: クレールレジデンス横浜十日市場 2021年11月 9日 16:37
| パーマリンク
