7月の季節の絵手ぬぐいは「夏の訪れを告げるほおずき市」
「ほおずき市」といえば浅草の浅草寺が有名ですが、そこで売られている
鮮やかな朱色のほおずきと、風に揺れながら涼しげな音色を奏でる
風鈴の様子が描かれています。
ほおずきは「鬼灯」とも書き、お盆の飾りとして使われますが、
精霊が迷わないよう、ほおずきを提灯にみたてて盆棚に飾るという
風習があるようです。
子供の頃、家の庭先に生っている、ほおずきの実の種を取り出し、
皮を風船にして唇に挟み「ブーブー」と鳴らして遊んだものです。
皆様にも、そんな懐かしい思い出があるのではないでしょうか・・・