10月の絵手ぬぐいは、二羽の雉が鮮やかに秋色に染まった里山を
仲良く並んでお散歩している「雉もみ路」です。
雉といえば、昔から日本人にかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめ
いろいろな物語に登場していますが、そんな「昔話の一場面」のような「和」
を感じられる鮮やかで落ち着きのある一枚となっています。
近隣の街路樹のハナミズキには赤い実がつき、公園にも可愛らしい、どんぐりの実が
沢山落ち始めました。
美しが丘の街並みも、日増しに秋が深まって来ています。
黒松や赤松の松ぼっくり、はんの木、メタセコイヤ、どんぐり、色づいた落ち葉などを
里山風に飾ってみました。
絵手ぬぐいと合わせて、深まり行く秋の風情を感じていただければと思います。