理学療法士の岩元春佳です。
今回は、ロコモ予防体操のコース概要と
ストレッチの方法を紹介したいと思います。
まず、ロコモ予防体操はリラックス、ベーシック、アドバンスの
3つのコースがあり、今回はベーシックコースを紹介します。
内容として、ストレッチ、座位トレ、立位トレと
クールダウンの構成となっています。
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では、ストレッチの方法をご紹介したいと思います。
①体幹を伸ばす運動
片手をあげて反対側に倒していきます。ポイントとして、横に曲げるという
より、斜め上に伸び上がるイメージで行うと効果的です。
②肩回し
手を肩に置き、肘で円を描くように肩を回します。ポイントとして、
可能であれば肩甲骨から動かすように行うと効果的です。
③太もも裏のストレッチ
椅子に浅く腰掛け、片足を伸ばし、股関節から体を折り曲げるイメージで上体を倒します。
ポイントとして、つま先を起こし、顔が下を向かないようにすることで、
より大腿の裏の筋肉(ハムストリングス)は伸ばされます。
④臀部のストレッチ
椅子に浅く腰掛け背もたれにもたれかかります。片膝を抱え込み、膝を胸に引き寄せます。ポイントとしてお尻の筋肉が伸ばされていることを意識しながら、ゆっくり行ってください。
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回数として左右各1回 10~15秒程度伸ばします。肩回しは
前後で5回ずつ行ってください。
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以上 ストレッチ編の紹介でした。
次回、座位トレ編の紹介を行っていきたいと思います。
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