外部講師の方をお呼びしたアクティビティが
2年半ぶりに再開となります。
水彩画教室、ピアノレッスン、健美操、音楽の会、アートワークなど
ブログにて紹介致します。
オンラインでなく対面のコンサートも久しぶりとなりますので
ご入居者の皆様もスタッフも楽しみにしております。
インフォメーション
小さな庭に モッコウバラが届きました。
一つは 八重の白い花が咲くものです。
名前は ロサ・バンクシア・アルバです。
甘い香りがあるそうです。
こちらは 八重の黄色い花が咲くものです。
名前は ロサ・バンクシア・ルテアです。
香りはありません。
植え替え時期が10月から11月ですので
しばらく このままで。
近年 モッコウバラはとても人気があります。
特に八重の黄色モッコウバラは人気です。
小さな花が春に咲く様子は とても魅力があります。
黄色のモッコウバラは 花付きが良く
香りが無いといわれています。
モッコウバラは中国原産の つるバラです。
江戸時代に 日本に伝えられました。
バラといっても 棘・毛もなく 病気に強く
害虫も少なく 手間のかからない植物といえます。
開花は春のみの一期咲きです。
挿し木で増やしますが 開花まで数年を要します。
届いた苗が 来春 花を咲かせてくれると
嬉しいのですが 春がくるまで わかりません。
お楽しみということですね。
小さな庭でリハビリ中です。
今日は 寒くもなく暑くもなく
屋外で気持ちよく リハビリができました。
次回は
植物の手作り殺菌剤についての
お話をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
グランケアではご入居者やご家族の希望にて
お看取りになられてからも音楽療法を継続させていただいております。
ベッドサイドでお好きな歌や曲を音楽療法士が弾きました。
コロナ禍のオンラインセッションから始めて
直接お会いするのはこの日が初めてでした。
ご入居者から手を伸ばされて
療法士に対して、手や目で会話をされたり
手には力が入ったりと一緒に歌っているようでした。
日々のアクティビティ
天気の良い日は、屋上でもリハビリを実施しております。
ご入居者のその日の気分に合わせてお誘いしています。
リハビリ前よりもリハビリ後の方が笑顔が多いように思います。
理学療法士と体の事について相談しながら気持ちよく身体を動かせることは
何よりの気分転換になられています。
写真の青いボールが見えますでしょうか?
軽くボール投げも外で行ったり、屋上をぐるっと一回りするなど運動されています。
日々の出来事
バラの香りは 主に花弁の表面から香っています。
バラの種類によって香りは違い
同じ品種でも 季節で印象がちがったり
栽培地 朝と昼 気温 湿度によっても違うようです。
バラの香りは大きく2系統からなります。
一つは 甘いゴージャスな香りの
ダマスク系(ヨーロッパのバラ系統)。
もう一つは 紅茶に似た上品で優雅な香りの
ティ-系(中国のバラ系統)でモダンローズ(現代バラ)
に多い香りです。
このモダンローズ(現代バラ)のほとんどに含まれる
ある成分が 人間の生理・心理作用に良い影響 リラックス効果を
与えていることが 解明されています。
その効果は ラベンダ- ベルガモット ローズ精油より
良好だそうです。
リラックス効果に加え 美肌効果もあるそうです。
小さい庭に11月届くバラ3本はティ-系の香りがします。
開花時が楽しみです。
こちらにお住まいの お花が大好きな方。
今日も リハビリ後 屋上散歩をなさいました。
小さな庭の花「カラミンサ」がお気に入りだそうです。
次回は
モッコウバラをご紹介させて頂きます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
今月は、「みすずてい」のうな重をテイクアウトしました。
3日間で29名の方がご希望されました。
美味しいと召し上がっている時は幸せそうです☆☆
お食事
バラの魅力は 形・色・香 と言われています。
19世紀末ハイブリッド・ティー・ローズが生まれ
ハイブリッド・ティ-・ローズの特徴である
真っすぐに伸びた枝の先端に
大きな花が一輪咲くバラに人気がでました。
ところが 大輪の花をつけるバラは
品種改良の際に 香りをなくすことになりました。
香りが無いバラの 育成が続く中
アメリカバラ協会の会長は
「香りのないバラは 笑わぬ美人のようだ」と言い
イギリス王立バラ協会の会長は
「香りはバラの魂であり 香りのないバラは花ではない」
と発言。
1961年イギリスの育種家デビッド・オースチンが
最初のイングリッシュ・ローズとなるバラを発表。
花形・四季咲き性・香りを兼ね備えた
イングリッシュ・ロ-ズは
世界中で愛されるバラになりました。
小さな庭をご覧になり
「見たことないのばかりね」と関心を寄せられ
庭の植物の話に。
グルメな方で 毎月の食事企画に参加されています。
次回も バラの香りのお話を。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
先日音楽療法士2人目の先生も来館されました。
2年半ぶりの生のピアノの音や歌声は身体や心に届くものがあり
今まで拍手をされていなかった方が歌い終わる度に嬉しそうに拍手をされました。
またオンラインでの音楽療法から始められた方は、会うのは初対面になりますので
嬉しそうに照れていらっしゃいました。
ご希望のショパンを30分熱心に聞かれています。
逸喜優寿司企画の食後にお誘いしてみました。
舞台上での越路吹雪の姿や映画の話で盛り上がり
お二人とも何度もご覧になったという「風と共に去りぬ」のタラのテーマは
来月までのお楽しみとなりました。
日々のアクティビティ
明治時代になり 西洋文明の流入とともに
西洋のバラが輸入されるようになりました。
明治8年にはバラの番付表が作られ
明治21年には90種類ほど
明治23年には178種類超が収録されました。
明治26年に出版された「最新薔薇栽培法」は
国立図書館近代デジタルライブラリ-で閲覧できます。
昭和に入り 多彩な新品種のバラを目にした日本人は
ライフスタイルの変化とともに
バラ園芸への熱が帯びていきました。
切り花としても 菊・カーネ-ション・バラは
三大切り花として大きな市場を形成しています。
近年 日本のバイオテクノロジーは
バラの研究開発に大きく貢献しています。
2009年(平成21年)日本とオーストラリアの企業で
共同開発された科学的な「青いバラ アプロ-ズ」の
市販が始まりました。
毎年 各国の育種家やナーセリ-で多くのバラの新種が
発表されています。
小さな庭の前で 植物ファイルをご覧の方
リハビリの効果もあり こちらにお住まいになる
前より お元気になられたと ご家族がおっしゃいます。
次回は
バラの香りの話をさせて頂きます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
敬老の日なので
長寿のお祝いをさせていただきました。
近所の和菓子屋「紀文堂」の練り切り「桔梗」と
ミキサー食の方には喉ごしの良い水ようかんをご用意しました。
ケーキなどの洋菓子が好きなご入居者が多いですが
敬老会ではいつも練り切りをご用意するととても喜ばれます。
今後もコロナ禍で楽しめる事やご入居者らしくお過ごしいただけるように
多職種のスタッフでご入居者の生活をサポートさせていただきます。
日々の出来事
今月より外部講師が来館できるようになりましたので、
久しぶりにお花の先生にもお越し頂きました。
昨日は前回より多い16名の方が参加されました。
いろんな種類の花器があるのでお好みの花器を選んでいただいております。
ご入居者をお誘いすると体調や気持ちの面でも気乗りしないこともあります。
そんな時は、ご入居者のお話を聞いて寄り添いながら
少しでも気分転換に繋がればとアクティビティにお声かけしています。
日々のアクティビティ
江戸時代になり 日本のバラの歴史に『西洋』という言葉が
でてくるようになりました。
宮城県松島町にある 円通院には
『日本最古の洋バラ』という絵があります。
伊達政宗の家臣で慶長遣欧使節団の支倉常長が
持ち帰ったバラと言われています。
江戸時代 バラは書物や絵画では名前が一定せず
現代の呼び名は 書かれている特徴から推測しているそうです。
書物や絵画に登場するバラ(写真付きで紹介します)の多くは
ハマナス
コウシンバラ
ナニワイバラ
イザヨイバラ
サンショウバラ
など 日本と中国のバラです。
江戸時代は園芸が盛んでしたが
ツバキ ボタン ツツジ アサガオなどが人気で
バラの人気ランキングは だいぶ下だったとか。
当時は 盆栽や鉢植えで植物を楽しんでいたこともあり
上記のようなバラは鉢植えには不向きなため
不人気だったのではないかと思われます。
こちらにお住まいの皆様
音楽がお好きな方は多くいらっしゃいます。
その中で 以前コーラスをされていて
それは それは歌声がすばらしい方です。
いつも柔和な 魅力的な方でもあります。
次回も
バラの歴史の続きをご紹介させていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
グランケアあざみ野の多目的ホールの隣にリハビリルームがあります。
それでは
本日の午前中の様子をご紹介します。
多目的ホールを2つに分けて片方では
生け花とアレンジメントを開催。
12名の方が参加されました。
隣の部屋では、
恒例の月2回マージャンを開催。
その隣のリハビリルームや屋上では本日は3名の理学療法士が出勤しており、
個別リハビリを行っていていました。
グランケアの5階での日常はいつも賑やかです。
日々の出来事
誕生会には
お好きなワインと手作りケーキをご用意してお祝いさせていただきました。
何歳になってもお祝いしてもらえることは嬉しそうで
喜んでくださいました。
89歳のお誕生日おめでとうございます!
日々のアクティビティ
バラの歴史の お話を予定していましたが
先週9月8日に エリザベス女王陛下が96歳で
ご逝去されました。
ご逝去を悼み 在りし日のお姿を偲びつつ
エリザベス女王陛下に捧げられたバラを
ご紹介させていただきます。
エリザベス女王の戴冠を記念し1954年に捧げられた
「クイ-ン・エリザベス」
「クイ-ン・エリザベス」はアメリカ
ジャ-メインズ社のウォルター・ラマ-ツ作出。
四季咲の鮮やかなピンクの大輪です。
花は10~12cmほど。
当時のエリザベス女王のイメージに重なります。
世界中の人々に敬愛されたエリザベス女王陛下。
バラ 「クイ-ン・エリザベス」も
今も世界中で 愛されています。
こちらに お住まいのお花が好きな方です。
以前は ご自身で植物を育てていらしたそうです。
屋上の植物を見ると ご自身で育てていた
思い出を話して下さいます。
次回は
バラの歴史をご紹介させていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
甘いものがお好きな方なので
スタッフによる手作りムースケーキをご用意させていただきました。
プレゼントもとても喜んでくださいました。
誕生日プレゼントは直接ご本人に欲しい物をお尋ねすることもあれば
スタッフが当日のサプライズにと選ぶこともあります。
☆年に一度の特別な日となるようにおもてなしさせていただいております☆
日々のアクティビティ
日本で初めてバラが登場するのは 奈良時代
西暦700年代の「常陸風土記」や「万葉集」です。
「万葉集」には
『道の辺の 茨(うまら)のうれに 延ほ豆の
からまる君を はかれか行かむ』
「道端の野茨の先に這い
まきつく豆のようにまとわりついて
別れを惜しむ あなたと別れていく」
という 伴侶と別れて九州に向かう防人の歌があります。
ここでの「茨(うまら)」は
日本に自生するバラの 野生種ノイバラです。
これより以前にノイバラがあったのでは
と思われますが残念ながら これ以前の文献はなく
証明することはできません。
平安時代では「源氏物語」「枕草子」「古今和歌集」にも
バラが登場します。
「源氏物語」にでてくるバラは
内容からコウシンバラ(中国原産)と考えられ
中国から入ったものを 栽培していたと思われます。
「枕草子」「古今和歌集」にもバラが登場します。
鎌倉時代になると日本で最古のバラの絵と
いわれているものが残っています。
国宝「春日権現験記」です。
中央の赤い花がバラで コウシンバラだと言われています。
お住まいの皆様に
小さな庭のアイドル腹だし天使は人気ですが
こちらの方は とてもお好きのようです。
いつもお気遣いをされる お優しい方です。
次回は
バラの歴史日本の続きをご紹介いたします。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
2年半ぶりの街角の音楽家についてのご様子をレポートします。
1年半以上の間
オンラインで音楽療法を継続していましたが
ようやくこの日がやって来ました!
オンラインの音楽に対して毎回楽しみにされて有意義な時間を
過ごされていましたが、どうしても画面越しのため
楽器を一緒に楽しもうという所までいかなかったのが現実でした。
この日
久しぶりに生のピアノ演奏や療法士の歌声が聴こえると
自然と楽器に挑戦されたり、身体全体で音を楽しまれていました。
コロナ禍で慣れていてしまっていた感覚ですが
同じ空間で感じられること、
好きな音楽や話を共感できることって大切だと
改めて感じた瞬間でした。
ご入居者の生活の中に
ご自分らしい音楽の時間が過ごせるように
「街角の音楽家(音楽療法)」再スタートです!!
日々のアクティビティ
毎月の行事予定表には「習字」「アートワーク」の日を設けております。
ご入居者をお誘いにいくと、、、、
その日によって体調や気分って誰でもあるように
「ごめんなさいね、習字だったら行くんですけど」
「今日は気楽に塗り絵(アートワーク)なら行きたいけど習字の気分ではないです」
とのお言葉が聞かれました。
それでしたら!
気分によって内容を選べることができるようにと
同時開催しました。
3名参加されているうちの1名は習字、2名はアートワークの塗り絵をしている
ご様子になります。
ジャズをBGMに♪
習字と塗り絵に集中されておりました。
日々のアクティビティ
ナポレオン1世の皇妃として 有名な「ジョセフィ-ヌ」は
バラの園芸史の中では「現代バラの母」と呼ばれています。
ジョセフィ-ヌが マルメゾンの庭に
世界中から集めさせた 植物コレクションの中でも
バラのコレクションは 素晴らしく
250品種ものバラが 栽培されていました。
ジョセフィ-ヌは お抱えの植物画家
ルドゥーテ(Pierre-Joseph Redoute' 1759-1840)に
ひとつひとつの花を 精密に描かせました。
芸術価値とともに 当時栽培されたバラを知る
貴重な資料として 高く評価されています。
ジョセフィ-ヌの バラ園の
園芸家アンドレ・デュポン(Andre Dupont)は
人口受粉の方法を確立し その後 多くのオールド・ロ-ズが
生み出されました。
この技術が 後に 現代バラを生み出す礎となります。
これらの功績から ジョセフィ-ヌは
「現代バラの母」と称されています。
「小さい庭」の前でのリハビリは
すっかり 日常の風景になりました。
こちらに お住まいの方
何事も意欲的に取り組まれ
リハビリも意欲的に。
次回も
バラにまつわるお話を させて頂きます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
外が見えるこの特等席は、ご入居者のお気に入りの場所です。
リラックスしながら、リハビリに参加されています。
ボールを使って上半身を伸ばしたり、左右にひねったり柔軟体操。
両足にボールを挟みながらつま先を開く動きは、理学療法士でも
「これは辛いですね~」と一休憩を入れていました(笑)
足を高く上げるように足踏みしている様子です。
皆様、楽しく積極的にリハビリに参加されています!
日々の出来事
バラの歴史~ヨ-ロッパ中世のお話を。
ロ-マ帝国の 衰退にともない
ヨ-ロッパでは キリスト教の禁欲的な 道徳感のもと
バラは 贅沢なものとされ 一般の栽培は禁止
神に捧げるバラだけが作られるようになりました。
政治のかかわりでは バラ戦争が有名です。
白バラはヨーク家 VS 紅バラはランカスタ-家
イングランドの王座をめぐる戦いでした。
ルネッサンス期になり
バラは 神に捧げるだけではなく
人々の手に 戻っていきました。
バラが 芸術品のモチ-フとして
多く使われるようになったのも ルネッサンス期以降で
ポッティチェッリ作の「ヴィーナス誕生」が有名です。
ギリシャ神話を 題材としたものですが
バラの花が舞うように 描かれています。
こちらにお住いの 凛とした女性で
感性が豊で ちょっとした 嬉しい出来事に
涙される方です。
リハビリで屋上庭園を散策後
小さな庭の植物の話で 盛り上がりました。
次回も
バラについての お話をさせて頂きます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
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