- 2017年11月
- 5日
歓喜の大声援"ブラーヴォ!!ブラ―ヴァ!!"に湧いたオペラ『開設記念コンサート』開催
10月の雨脚が遠のき、秋の深まりを見せ始めた11月4日に『開設記念コンサート』を開催いたしました。今年はAZアーティストの皆様をお招きし、普段あまり目にする事のないオペラ四重奏を披露して下さいました。
華麗な衣装とともに演奏を担当して下さる「フルート」(下払桐子様)、「ヴァイオリン」(國吉紫苑様)、「ピアノ」(菊地沙織様)の入場。その演奏に合わせてオペラの4名「ソプラノ」(鈴木玲奈様)、「メゾ・ソプラノ」(宮川千穂様)、「テノール」(高畠伸吾様)、[バリトン」(大山大輔様)が入場。
まずは各パートのソロ演奏を披露して下さいました。その楽器の特徴や音色など演奏者によって多種多様の音が広がります。皆様それぞれ世界のコンクールにて数々の賞を受賞されており、中でも「フルート」の下払様は昨年の【第85回日本音楽コンクール】にて見事1位に選ばれたそうです。
オペラにもそれぞれパートがあり、その声質や音域などにより種類も異なります。まずはオペラの種類の中でも一番高い音域である「ソプラノ」を担当され、先日【日本音楽コンクール 声楽ソプラノ】にて見事1位に輝いた鈴木様が高いソプラノの音域を披露して下さいました。「メゾ・ピアノ」の宮川様も女性の幅広い声の美しさと、その表情や演出によってその物語をイメージさせて下さいます。
男性パート「テノール」高畠様「バリトン」の大山様も声の質が全く異なる、そして男性らしい重厚感と力強さを感じる歌声を披露して下さいました。
メンバー・楽器紹介の後は、歌劇カルメンより[セギディーリャ/ビゼー]、[ドヴォルザークの主題にスラブ幻想曲]をピアノやヴァイオリンのアンサンブルで演奏。5曲目の[ヴェニスの謝肉祭]フルートの演奏では"超絶技巧"と呼ばれるフルートの技を披露、あまりのスピードの速さに会場の皆様も息をのむ展開となりました。
[歌劇リゴレット]からのミュージカルシーンでは、普段間近で見ることのないオペラの迫力ある声量と演出の数々に会場の皆様も魅了されており、会場からは"ブラーヴォ""ブラ―ヴァ"の声援が多く掛けられておりました。
最後に会場の皆様とともに[花は咲く]の合唱、アンコール曲で楽しい雰囲気の中終了となりましたが、最後までその拍手は鳴りやまない程、大盛況に終わりました。
コンサート終了後の夕食では、《アニバーサリーディナー》として【ビーフシチュー】をご提供させていただき、たくさんのご入居者が来場されました。