グランクレール便り

花の便りが聞かれる頃となりましたが、まだまだお花見に繰り出すには躊躇われる今日この頃です。

皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

定例企画も第8回目となる今回は当住宅開業以来４Fフロアを担当されている

谷口明子（たにぐちあきこ）ケアマネージャーをご紹介させていただきます。

谷口　明子ケアマネージャーへのインタビュー

Q1.　はじめに経歴を教えて下さい。
グランクレール藤が丘にて約6年ケアスタッフとして介護業務に携わり、

介護福祉士・認知症ケア専門士・ケアマネジャーといった資格を取得しました。

地域社会における在宅支援を学びたいと一念発起し、

相模原市内で居宅介護支援事業所を立ち上げました。

こちらも約6年に亘り管理者兼ケアマネジャーとして研鑽に励み、

その経験を携え当住宅ケアマネジャーとして皆様のお手伝いさせて頂いております。

Q2.　住宅におけるケアマネージャーの業務内容を教えて下さい。
〇一般的な居宅介護支援業務（ケアプラン作成、アセスメント、モニタリング等）

〇生活相談員としてご入居者・ご家族様からの相談や各種サービス事業者との連絡・調整

〇フロアでのイベントサポートや介護スタッフの指導・支援など

Q3.　趣味や休日の過ごし方、プライベートで日頃から心掛けている事を教えて下さい。

日帰り温泉が大好きで多い時は週2回ペースで通い、心身のリフレッシュを図っています。

またゴルフやハイキングも趣味でコロナ前はよく行っていました。

Q4.　今後の目標や夢があれば教えて下さい。
ケアマネ業務に関してですが、

ご入居者の主訴を中心にご家族様・ケアスタッフとのバランスをとりつつサービス調整を行い、

ADLだけでなくＱＯＬ（生活の楽しみ）の向上を常に目指したいと思っています。

Q5.　このブログを読んで下さっている方々へ一言お願いします。
昨今、高齢者支援に関しては多様なサービスがございますが、

結局一番大切なことはご利用者・ご家族様にしっかりと心を寄せることだと思います。

こんな私ですがこれからも精一杯頑張りますので、何卒よろしくお願い致します。

常日頃より私達ケアスタッフと共に現場に立ってくださっている谷口ケアマネージャーでした。

これからもご入居者とそのご家族様、私達ケアスタッフとを繋ぎ合わせて下さい。

この度はありがとうございました！

住宅の窓からは近くにあります小学校の、

元気な登下校の様子を眺めることが出来ますが、

ここ最近は子供たちもすっかり薄着になって元気に走り、

賑やかな声を聞くことが出来ています。

沿道の早咲きの桜（『おかめ桜』というそうです）も満開で、

日に日に春の訪れを感じさせてもらえます。

住宅内でもバルコニーのプランターで育てている『ビオラ』を使って【押し花】を作り、

それらをあしらった栞とコースターづくりを致しました。

皆さま色とりどりの【押し花】を、

配色を気にしながら取り分け集中して作成されておりました。

ラミレートして仕上げて完成したものを手に取ると感嘆の声が聞かれ、

皆様のお顔も春の陽光のように明るくほころんでいらっしゃいました♪

3月に入り少しずつ暖かい日が増えてきました。

お花見に旅行に...と思ってしまいますが、まだまだですね。

さて、ケアフロアでは駄菓子屋「クレールレジデンス十日市場店」がオープンしました。

音楽や映像を流し、お店には昭和のポスター等を貼り昔懐かしい雰囲気を出しました。

お店に来られた順に引換券をお渡しし、好きな駄菓子を5個選んでいただきました。

「どれにしようかしら、悩んじゃうわ」

「これ、懐かしいわね～、食べたことあるわよ」

「カルメ焼き、昔作ったわ」

などと童心に返られたかのように、嬉しそうな会話が弾んでおりました。

　

おまけでスタッフ手作りの風車や万華鏡を差し上げると

「わ～、嬉しい♪」と満面の笑み。

ご入居者の皆さまの中には最初気が乗らない方もいらっしゃいましたが、

いざ駄菓子屋を前にすると真剣な眼差しで「これはどんなお菓子？」

などと興味を持たれいくつも手に取り召し上がっておりました。

体調が悪くお店に来られない方々のところへは移動駄菓子屋さんが出動。

最初はびっくりされておりましたが、

皆さんとても嬉しそうに駄菓子を選ばれておりました。

各テーブルでは駄菓子を召し上がりながら昔話に花を咲かせており、

回想法レクリエーションとしても大成功だったと思います。

人気の駄菓子ランキング

1位　餅太郎

2位　ボーロ

3位　きなこ棒

これからも皆さんに喜んでいただけるような楽しい企画を考えていきたいと思います。