グランクレール便り

2020年03月17日
トーネット椅子(チェコスロバキア製)物語

光が丘パークヴィラの食堂の椅子は、トーネットの椅子を使っています。

今回は光が丘パークヴィラ創設者であり、現在は顧問の中村美和先生が

以前に書かれた手記を抜粋してご紹介したいと思います。

「食堂の椅子は、トーネットの椅子です。何となく座っている椅子にも、こんな
歴史があります。」

というフレーズで始まる手記には、トーネットの椅子にまつわる様々な事が書か
れています。


A8555.jpg


「ブナの木を水蒸気で曲げる技術を開発し、1851年ロンドンの第1回万博博覧会
に入賞し、以後年々各地の博覧会でメダルを獲得し続け、世界的なベストセラー
となった傑作です。
トーネットのロッキング・チェアは、世界でもっとも垂涎の的とされております。
ウイーンの曲線、トーネット家具、すべてのデザイナーから現代の古典として絶
対視されるほどの尊敬をかちえております。」


N8514.jpg


トーネットの職人としての技術は勿論のこと、トーネット社の歴史についても触
れとても興味深いものになっております。最後にはそのトーネット社が世界大戦
後の混乱から、分散し北欧の会社は国営化され、その一つチェコスロバキアから
輸入された物がヴィラの椅子ですと紹介され、

「長い間、ほとんど壊れずに長持ちする軽い椅子に、消費社会への反省と、

感謝をこめて。どうぞ末永くご愛用下さい。」と締めくくられており、

中村先生のお人柄が感じられるものとなっておりましたのでご紹介させて頂きました。

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