昨夜の雷雨が嘘のような、爽やかな晴天となったこの日
美しが丘では初夏のコンサートとして「ホルンとピアノのミニコンサート」を開催しました。
オーケストラの中で演奏されるホルンはご存知の皆様も、
ホルンがメインの演奏会は初めて！！
開演前から沢山の方がホールにお集まりくださいました。
演奏はホルンの上杉幸代さんと、ピアノの樫木聖子（きよこ）さんのお二人です。
曲目は
１）主題と変奏／フランツ・シュトラウス作曲
２）愛の挨拶／エルガー作曲
３）浜辺の歌／成田為三作曲
４）幻想即興曲／ショパン作曲
５）ポエム／アニシモフ作曲
力強いホルンの音色がホール一杯に響き渡ると
皆様のお顔に驚きと喜びの色が広がります。
ホルンとピアノの美しいハーモニーをお楽しみいただいた後は
ちょっと変わった趣向での演奏です。それは・・・
ホルンの管と同じ５ｍの長さに切ったホースと漏斗を使った
即席の楽器で奏でる浜辺の歌。
ホルンの構造や演奏の方法、歴史などのお話を聞き、
ホルンという楽器がより身近に感じられたのは私だけでしょうか？
素敵な演奏と、興味深いトークの最後には
ピアノの伴奏で皆様ご一緒に「野ばら」を歌いました。
鳴り止まない拍手のアンコールには
ダーマス作曲の「ババーヌ・ヴァリエ」を演奏してくださり、
名残惜しい時間は幕を閉じました。
＝ このコンサートは一般財団法人グランクレール基金により開催されました ＝
投稿者: グランクレール美しが丘 2015年5月21日 17:08
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