9月からは、外部講師が数名来て頂けることになりました。
音楽療法は、オンラインから対面のセッションとなるため
名前はコロナ禍前のように「街角の音楽家」に変更しております。
インフォメーション
誕生会は、年に1度のその方にとって特別な日となるように
ユニットスタッフが企画しております。
95歳のお誕生会☆
「お寿司と天麩羅が良いわね」とのご希望がありましたので
出前で注文してご用意しました。
ユニットスタッフ数名からの誕生日メッセージも嬉しそうにお食事中も
何度も読まれたり、
スタッフとお話しながらゆっくりとお食事ができたことも
喜ばれました。
お食事
バラの歴史についての お話を。
バラのルーツは?
世界に 自生分布している バラ科バラ属の植物は
200種類に及ぶとか。
発掘された化石から 野生のバラは3千万年も前に
北半球の各地に あったことが知られています。
それより以前に バラの先祖は どこかで生まれ
世界に分化しながら 各地に伝わったそうです。
バラの発祥地は いったい何処なのでしょうか。
ヒマラヤの麓や渓谷あたりでは との説がでていますが
真実は 解明されていません。
古代バラは紀元前 クレタ島の壁画 バビロニアの叙情詩
ギリシャの史家ヘロドトスの著書
他 様々な場面で登場しました。
古代ローマでは
「バラの上で眠り 歩き 食事をした」といわれるほど
バラ好きであり 湯水のようにバラを使っていたことが
うかがえます。
クレオパトラが アントニウスをむかえたとき
宮殿全体を バラで飾り
廊下にはバラの花びらを 20㎝ほどの厚さに
敷き詰めたと言われています。
こちらに お住まいの皆様
お花が好きな方が 多くいらっしゃいます。
その中で 特にお花がお好きな方が数名。
花のファイルを1ぺ-ジ1ペ-ジ興味深く
ニコニコとステキな笑顔で
時間をかけて ご覧になります。
次回も
バラの歴史のお話をさせて頂きます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
昨日は今月2回目の生花とアレンジメントを行いました。
8/10は12名、8/25は15名の方が参加されており人気のアクティビティです。
生花の花材は、
モンステラ、アンスリウム、デンファレ、ケイトウ、リンドウになります。
葉をハサミで整えて活ける方もいらっしゃいました。
フラワーアレンジメントの花材は、
アンスリウム、デンファレ、アスター、モンステラ、ドラセナゴッドです。
9月からは、お花の先生も来館してくださいます。
またその様子をブログにて紹介させていただきます。
日々のアクティビティ
小さな庭の「 ノリウツギ・ライムライト 」の
ご紹介をさせていただきます。
今のノリウツギ・ライムライトです。
アジサイの仲間です。
今 花が咲いています。
アジサイと同じく 花に見えるのはガクで
ガクの中心の 小さな白いのが 花になります。
アジサイより遅く咲き 花期は初夏~盛夏です。
晩秋には ガクがピンク色を帯び 葉は黄色に紅葉します。
晩秋が 楽しみです。
「 私は緑が大好きなの! 」と
ご自宅のお庭を思い出され
様々な めずらしい植物の話をしてくださいます。
お花はもちろんのこと 植物が大好きな
エレガントな話し方の中に
茶目っ気のある表情をされる
オシャレな方です。
小さな庭には秋に
バラを5種迎える予定です。
次回は バラに関するお話をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
音楽療法は、5階の多目的ホールで行うことがほとんどですが、
居室に訪問することもあります。
電子ピアノを居室まで運び、ベッドサイドで弾いて歌う事もあります。
体調を崩されておりましたが、歌うことで少しずつ気持ちが明るくなられていました。
お誕生会の後にオンラインで音楽療法士とも繋がり歌われている様子です。
状況や体調に応じて臨機応変に対応しております。
プライベート空間の居室にてご自身のお好きな歌を歌う時間も大切にしています。
日々のアクティビティ
先月、「天丼が食べたい」と
ご入居者からリクエストを頂きましたので、
今月に企画を立てました。
美味しそうに盛り付けていきます。
目の前で揚げていきますので、飲食店に行って注文の品を
待っているような雰囲気です。
いつも食欲のない方も「美味しいわ」と全量召し上がりました。
「美味しい」とのお言葉が作り手も嬉しくて励みになります!
お食事
小さな庭の植物たちの 最近の姿をご紹介します。
暑さや集中豪雨に耐え 頑張ってくれています。
ガザニアです。
「夏の花」にピッタリですね。
センニチコウです。
切り花にもなります。
ベロニカファーストキス
切り花にすると
それはそれは 日持ちが良いです。
オレガノです。
園芸品種のため食べられませんが
とても良い香りがします。
小さな庭のアイドル 腹出し天使 お手に取り
「 かわいいわね~ いい子 いい子 」
と笑顔で 優しくなでてくださいます。
時代小説がお好きで
周囲にお気遣い下さる
知的なお話をされる方です。
次回も
小さな庭の「ノリウツギ・ライムライト」をご紹介させていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
誕生日を迎えられる方に食べたいものを伺うと
「果物が食べたい」とのご希望がありました。
美味しい果物が一番嬉しいととても喜んでくださいました。
デザート
介護スタッフに音楽療法の資格を持ったスタッフがおります。
そのスタッフが時々フロアーにて電子ピアノを弾いて歌ったりしています。
始めは「これなぁに?」「どうやって鳴らすの?」など驚いていましたが、
だんだんと慣れてくると歌に合わせて音を楽しまれていました♪
日々のアクティビティ
小さな庭に
新しい仲間が増えました。
オーナメントグラスです。
オ-ナメントグラスとは
一般的に イネ科やカヤツリグサ科の草で
細長い葉や色に特徴がある
装飾的な演出ができるものを
「オ-ナメントグラス」と呼ばれています。
写真は あざみ野駅 エトモの植栽です。
オ-ナメントグラスを多用した植栽 都会的ですね。
小さな庭の仲間になったオ-ナメントグラスは3つ。
写真付きでご紹介します。
「OGIHARA SYOKUBUTSUEN」の文字の入った写真は
おぎはら植物園様の許可をいただき使用しています。
1.フウチソウ(風知草)
フウチソウは日本固有の植物です。
こちらは斑入りのものです。
フウチソウは 盆栽や山野草として親しまれてきました。
近年では オ-ナメントグラスの人気とともに
海外でもフウチソウが植えられています。
海外では ススキもオ-ナメントグラスとして
なかなかの人気のようです。
大きくなると この様に。
名前のごとく 風になびく姿に風情があります。
秋には紅葉します。
2.カレックス・ブロンズカ-ル
別名ミルクチョコレートといいます。
大きくなると 存在感があります。
秋には少し赤みを帯びます。
3パニカム・チョコラ-タ
大きくなると
秋の紅葉と穂がたのしめます。
オ-ナメントいえば
小さい庭のアイドルガーデンオーナメントの「腹だし天使」です。
「あの白いのなんですか?」
「天使です。」
「 まぁ! じゃあ 拝まないと。」
と手を合わせていらっしゃいます。
スタッフも同じように手を合わせ 一緒に拝みました。
二人でクスクス。
ウィットにとんだ ステキな会話をされる方です。
次回も
小さな庭の植物のご紹介をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
ひばりユニットのデイルーム(食堂)にて皆さんで
お祝いさせていただきました。
「96歳のお誕生日おめでとうございます!」
グランケアでは、デイルームで他の入居者の皆さんと
お祝いしたり、個別にその方のお好きな物をご用意したりと
主役の方のご希望に合わせて誕生会を企画しております。
ホールケーキを皆さんと分けて食べる事も嬉しい事ですね。
日々のアクティビティ
5階にて夕食にうな丼と日本酒をご用意すると
「今日は最高だね」ととても満足していただけました。
食後は、
昼間の暑さと比べて少し和らいでいたので
屋上を散歩しました。
遠くに見える白い月を見て「ほぉ~」と驚かれたり、
「夕方なら外に出れるね、気持ちが良いです」ととても良い表情だったので
写真を撮らせていただきました。
今後もご入居者の皆さまが少しでも季節が感じられるように屋上の散歩や
涼しくなったら川沿い散歩などお連れできたらと思います。
日々の出来事
7月から始めた「小さな庭づくり」
今年の7月初めはもうしょ続きで
植物たちにも つらい季節でした。
小さい苗は弱いので
移植後 根を張るまでは心配でした。
全ての植物が根を張り
枯れることなく 成長してくれました。
その中で 一番心配したのは
苗ではなく『 オリ-ブの木 』でした。
ホ-ムセンタ-で 品種はルッカを お安く購入。
葉が一部枯れ 少し弱っていました。
オリ-ブの木の植え替え時期は
春がベスト 秋でも 夏と冬は避ける・・・
ん~植え替えず秋まで待つ・・・
悩んだ末
思い切って 植え替えをすることに。
購入したオリ-ブの木には
鉢に固定するためか
根本にワイヤ-が巻き付けてあり
ワイヤ-は根の間を通り
鉢底に固定されていました。
ワイヤ-を取り除くため
根を かなりいじり植え替えました。
枯れないか とても心配しましたが
今 とても元気です。
現在のオリ-ブの木の写真です。
写真では わかりづらいと思いますが
樹形がいびつです。
剪定することで 脇芽が充実し
樹形が良くなることを願っています。
オリ-ブの木の 剪定時期は1,2月ですので
それまではいじらずに
「この木 オリ-ブの木なんです。」
「これオリ-ブなの!
『オリ-ブの首飾り』ってあるでしょう。
オリ-ブの木見たかったのよね~
嬉しいわ!」
毎日 ハツラツとされ
パワーのある方です。
次回は
小さな庭の「オーナメントグラス」について
のお話をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
7月に続き、アートワーク(夏の風景)です。
皆様とても集中して参加されていました。
どちらがお手本か分からないくらいお上手です。
2回に分けて仕上げる方もいらっしゃる中で
最後まで1時間以上集中して仕上げていました。
ご自分で塗った作品を大事そうにお部屋に持ち帰られ、
玄関前に飾られていました。
日々のアクティビティ
小さな庭には29種類の植物たちがいます。
今回は
写真の
「 ス-パ-トレニア カタリ-ナ ブル-リバ- 」
ご紹介します。
縦横50cmほどに育ちました。
花の横顔です。
花の正面です。
花の正面の写真が実物の色にちかいものです。
トレニアの一種で
花期は長く4月から11月まで咲きつづけます。
名前の通り
リバ-(川)のようにしなだれる
草姿が美しい品種です。
長い植物の名前は多くあり
簡単な流通名で呼ばれているものがあります。
この「メルヘンの木」も
その一つです。
正式な名前は
「 ソフィラ ミクロフィラ リトルベイビ- 」です。
観葉植物として取り扱われているようですが
屋外でも育てられます。
屋上庭園散策時
「この花 キレイね
なんていうの?」
「 ス-パ-トレニア カタリ-ナ ブル-リバ-
って言うんです。」
「・・・」
「トレニアです。」
「トレニアね。」
お部屋で読書をされ
お手紙を書かれる
輝くような笑顔の方です。
次回は
小さな庭の「オリ-ブの木」のお話をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
98歳のお誕生日をお祝いさせていただきました。
ご本人からのご希望の
フルーツとケーキを用意しました。
ケーキはアクティビティスタッフ手作りのムースケーキになります。
食べごろのメロン、旬の桃、甘いゴールドキウイを召しあがり
とても喜ばれました。
召し上がった後は小一時間、スタッフと談笑されていました。
また来年もお祝いさせてくださいね☆
デザート
外の中庭を眺めながらリハビリをしている様子です。
この日はセラバンドを使用しての運動をしていました。
①下肢筋力を鍛えるために足に巻いて。
②ゴムバンドを両手で握って身体をひねります。
③バンドに足を乗せて体幹を使ってバランスを取ります。
大正14年生まれの方がこのように挑戦している姿は素晴らしいですね。
お庭を見ながらリラックスしてリハビリできるのもグランケアの特色です。
日々の出来事
小さな庭の植物をまとめた
植物ファイル「 5階 小さな庭の植物たち 」を
庭の前に置いてあります。
庭にあるのは小さな苗
花の咲いていない苗もあります。
成長した姿は?
花は?
庭の苗と成長した姿の写真を入れてあります。
現在 小さな庭の植物たちは29種類です。
今回は
チョコレ-トコスモスチョカモカをご紹介します。
チョコレ-トコスモスチョカモカの花は
チョコレ-トの香りがします。
チョコレ-トの香りがする正体はバリニンと
呼ばれる成分になります。
バリニンとはバニラフレ-バ-の原料として
アイスクリ-ムやチョコレ-トなどの
お菓子に含まれている成分とのこと。
夏越しがむずかしいようですが
秋に3~3.5cmのチョコレ-トの
香りがする花が咲きます。
お住まいの方に「5階 小さな庭の植物たち」を
ご覧頂きながら雑談を。
ちょっとしたことも褒めて下さる 褒め上手な
軽妙な話をされる
鷹揚な方です。
次回も
小さな庭の植物紹介をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
毎月行っているマージャンです。
マージャンが出来る方が2名増えましたので、
月2回にしようか検討中です。
引き続き皆さまの楽しみが増えるようにしてまいります!
日々のアクティビティ
『 水遣り3年 』
日本の江戸時代からの
園芸世界のことばですね。
植物の根を腐らせたり枯らしたりせず
水遣りの感覚がわかるのに
3年はかかるという意味だそうです。
江戸時代には園芸ブームがあり
盆栽は大名から庶民に広がり
1716年~1740年には
草花・木を飾る
鉢植えや植木鉢が出回り
さらに盛り上がったそうです。
東インド会社の代表として来日した
植物学者でもある
イギリス人のロバ-ト・フォーチュンが
鎖国していた日本を訪れ
ロバ-ト・フォーチュン(1812-1880)
「日本人の国民性の著しい特色は
庶民でも生来の花好きであることだ。
花を愛する国民性が
人間の文化的レベルの高さを証明する
ものであるとすれば
日本の庶民は我が国の庶民と
比べると
ずっと勝ってみえる。」
という言葉を著書『幕末日本探訪記~江戸と北京』に
残しています。
今や園芸大国のイギリスですが
イギリスで庶民が園芸を始めたのは
1900年以降でしたから。
グランケアあざみ野には
お花が好きな方が多くお住まいです。
写真の方もお花が大好きです。
小さな庭の前で
植物の話で 盛り上がりました。
「こんなに笑ったのは久しぶり
今日は良く眠れるわ。」
お部屋で塗り絵をなさいますが
とても お上手で
お花のスケッチも お上手な方です。
次回は
小さい庭の植物のお話をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
入職して3年目のスタッフが初めてここまで咲いているのを見たと
喜んでいました。
今年はツボミが多いのでこれからが楽しみです。
リハビリルームの窓からよく見えるので、これからご入居者と一緒に
見守っていきたいと思います。
日々の出来事
8月からは、ご家族の面会の回数が増えました。
また、9月からは2年半ぶりにアクティビティ外部講師をお呼びする予定です。
インフォメーション
世界では
SDGs(持続可能な開発目標)の
達成にむけて様々な活動をしています。
グランケアあざみ野の屋上は
庭園になっており屋上緑化ですが
緑化されていない場所の
「 小さな庭づくり 」は
ささやかな緑化活動として
SDGsのゴール13『気候変動に具体的対策を』
に貢献できる活動といえるようです。
過酷な日本の夏
植物にとっても辛い日々です。
小さな庭をご覧になり
いつも 柔和で 穏やかな お優しい方から
「鉢の下にレンガを敷くと良いよ。」と
アドバイスをいただきました。
なんと
今日 これからレンガを敷くのです!
鉢の下にレンガを敷くのは植物のための暑さ対策です。
下からの暑さをやわらげ
照り返しを減らすなど。
次回は
江戸時代の園芸についてのお話をさせていただきます。
屋上庭園のかたすみで~小さな庭づくり~
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