- 2020年12月
- 14日
グランクレールあざみ野日記, イベント
合唱サークルの皆様が、2020年の活動の締めくくりとして、
ホールでささやかな発表会(おさらいの会)を行いました。
合唱サークルは年2回、ロビーでコンサート形式の発表会を行っていました。
≪過去の発表会の様子≫
今回は新型コロナウイルスの影響により、ホールで身内だけの
「おさらいの会」となりました。ここに至るまでの道のりも、苦難の連続でした。
2月末からの活動休止。飛沫感染リスクが伴う合唱サークルは、
他のイベントに比べて再開が遅れていました。
メンバーの皆様の「歌いたい」という熱意のもと、ご入居者と協議を重ねて
練習中も飛沫感染予防の為、マスクを着用しながら歌う
30分ごとに休憩を設けて、必ず会場の換気をする
参加前の検温、ご入居者の間隔を前後左右2m設ける
など厳しい条件をクリアしながら、7月にようやく活動を再開いたしました。
観客の前での発表会は実現しませんでしたが、外出自粛の日々に
毎週練習を重ねて、この日を迎えることができました。
樹木や湖に因んだ歌、輪唱や男性パート・女性パートで分かれた歌など、
テーマ別にプログラムは進みました。
最後の曲は、難曲中の難曲と言われる『落葉松』。トリの難曲を、苦楽を共にした
米谷先生と上田先生と共に、メンバーも全力で応えて見事に歌い切りました。
マスクを着用して歌を歌うのは、呼吸も難しく体力を消耗されたと思います。
ささやかな発表会となりましたが、本年度のサークル活動は終了です。
来年こそは、ロビーでの発表会ができますように。
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