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2022年1月
11

新春川柳『印象吟(イメージ吟)』

イベント, シニアフロア, ホームクレール

皆さま、こんにちは。

今日は、先週末に開催いたしました
川柳講座『印象吟(イメージ吟)にチャレンジ!』の様子を
お伝えいたします。

この日は、お正月特別講座として、
『印象吟(イメージ吟)』にチャレンジしていただきました。

歌手の"かずみん"こと、池の本和美さんの歌を聴いて、
イメージしたものを即興で句にする、
それが『イメージ吟』です。
これはかなり、ハードルが高そうですね。

題となる歌は3曲。


尾藤先生(左)とかずみん(池の本和美)さん
thumbnail_IMG_9038.jpg


即興での句づくりは、皆さまにとっても初の体験!
thumbnail_IMG_9040.jpg


1曲目はおめでたい「俵つみ唄」
俵つみ唄 (3).jpg

「俵つみ唄」は、青森県に伝わる民謡で、
「南部俵つみ唄」とも呼ばれる、
ユーモラスでおめでたい曲です。

この歌のイメージ吟で
先生が花丸を付けてくださった句がこちら。

●目出たいな美人初夢初講義  舞夢さん

●ITで今の俵はチップ中  ここさん
    
●米俵どこ行ったやらパック粥  繪一さん

●雪の中民謡ひびき春近し  よし坊さん

●せりなずな亡夫(つま)と摘みしは遠き春  たんぽぽさん

●はっぴ着てはち巻姿男衆  順ちゃんさん

●日の出さす俵の上のいっちょうら  しんせんさん

●太鼓の音(ね)はやしばやしに誘われて  彫っ子さん

●秋まつり太鼓の音に兄想う  ゆっこさん

●小雪舞う七草前のえせ太鼓  奏庵さん


奏庵さんのお書きになった"えせ太鼓"とは、
上の写真のとおり、かずみんさんが
太鼓に見立てた小机を、
バチで叩きながら歌ってくださったことを表現されています。

2曲目は、調子のよい民謡唄とは打って変わって
しっとりとしたバラード曲「黄昏のビギン」♪


バラードもお得意のかずみんさん
他紙枯れのビギン (3).jpg


この曲のイメージ吟は、
若かりし日々を懐かしむ句が多く見られました。


最後の曲は、明るいジャズナンバー♪
「When Your Smiling」


お着物姿のジャズも素敵!!
When your smiling (3).jpg


ポジティブな歌詞と軽快なスウィングのこの曲のイメージ吟には、
こんな素敵な作品も!

●膝に抱きし孫の婚約スマイリン(グ) たんぽぽさん

●ジャズの音(ね)に浮かれて手足痛み消え ゆっこさん

●澄む空にに我生きざまの声届け 繪一さん

●口ずさむスマイリングかラブリィか 奏庵さん



初めてのことに、皆様も四苦八苦されましたが、
結果は、先生とかずみんさんも驚かれるほど
良い句がたくさん誕生しました。

2022年も、さらにたくさんの名句が生まれることを
期待しています(^_-)-☆

最後になりましたが、
先生がこの日、ご参加者に向けて読まれた句をご紹介。

●イメージ吟へ全集中の指を折る

●クレールで熱唱を聴く雪の街


投稿者: クレールレジデンス横浜十日市場 2022年1月11日 16:33 |

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